すべてつながっている


環境と健康と経済は、過去・現在・未来という時間軸や善(と思えること)と悪(とおもえること)と同じように同時に存在していて、境界線はなく常につながっていて、別々に考えたり、論じたりするものではありません。 諸問題に対する解はこの視点から見えてきます。

~自分の頭で考える~ 

2019年10月3日付け「自然に学ぶ、先人に学ぶ No.10」で以下のことをご紹介しています。

 「化学物質過敏症の人の約8割が電磁波過敏症を併発していると言われています。そして、慢性疲労症候群になっている人の約8割の人の生活や仕事環境の共通した特徴として、携帯電話やパソコンなどのIT機器を毎日使用していることが挙げられます。

  • 電磁波の影響を強く受け、生命を繋ぐ器官である睾丸の精子の減少、劣化、損傷(男性不妊)が顕著になっている。☛不妊→少子化→人口減
  • 有精卵の近くに携帯電話を置いて、スイッチの入、切を繰り返したら孵化しなかった。
  • 母親が携帯電話を使用していると、生まれてくる子どもに発達障害が2倍多いとの報告がある。☛DNAの切断や異形化・・・次世代への影響は!?
  • 子どもの頭蓋骨は薄く、電磁波が脳幹までも達する。
  • スイスの電車の運転手は駅務員に比べて、認知症が非常に多いということが判った。
    運転手はモーターの上に座っているようなもの。☛PHVやEVも同じことが言える。
電磁波過敏症と慢性疲労症候群

(北里大学の宮田幹夫名誉教授の講演より)」

「慢性疲労症候群」という病名は、北里大学の宮田幹夫名誉教授が命名されました。

上の内容は新型コロナウイルス禍が始まる前のことですが、コロナ禍が始まり既に2年が経過しようとしています。

筋痛性脳脊髄炎(ME)と慢性疲労症候群(CFS)

2021年12月16日付けの信濃毎日新聞のコラムに国立精神・神経医療研究センター神経研究センターの山村隆特任研究部長が投稿された「新型コロナ感染後 強い疲労・脱力」に次のように綴られています。(抜粋)

*新型コロナウイルス感染症の後遺症で苦しむ人の中に、次々と筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)患者が見つかっている。

*ドイツの研究者の報告では、今回のコロナにかかった後、約半年を過ぎても何らかの症状で困っている人の約半数はME/CFSに当たるという。

*30代~40代の患者さんがたくさんいる。とにかく仕事ができない、会社の会議に付いていけない、書類を見ても頭に入らない、学校だと授業に付いていけない、といった悲劇が起きている。

*味覚異常も半端ではない。普通の水が砂糖水のように非常に甘く感じて飲めず、脱水症状になる人もいた。

*ME/CFSは、いくつかの特定のウイルスが起こすようだ。「脳にウイルスがい
る間に免疫系の抗体やリンパ球が異常な応答を起こし、ウイルス排除だけでなく、自分をも壊す自己免疫反応を起こしてしまうと考えられる。

ご紹介したこの2件の内容にはある共通点があることに気づきます。

それは、なぜウイルスが脳に侵入したのか?ということです。通常、健康で正常な体の機能が保たれていれば、ウイルスなど異物はブロックされて脳に入ることはありません。

(mRNAワクチンは分かりませんが疑ってみる必要はありそうです)

そのバリヤーの役目をしているのが血液脳関門(BBB: Blood Brain Barea)です。

毛細血管の内皮細胞の間隔が極めて狭いことによりますが、アルコール、カフェイン、ニコチン、抗うつ薬などは血液脳関門を通過します。 また、脳炎や髄膜炎のときは血液脳関門の働きが低下します。血液脳関門は一種のフィルターのようなもので、ここで有害物や不要物が厳重にチェックされ、グルコースなどの選別された物質だけが脳の神経細胞に送られるようになっています。(BBBのことに関して、201716日付けの「自然に学ぶ、先人に学ぶ No.5」でも触れています)

この血液脳関門の働きが低下している原因は何か?

考えられることは現代の人間社会のあり様です。特に大きな都市部における人の営みがあまりにも自然からかけ離れていることです。お一人お一人事情は違いますが、強い内的・外的ストレスと環境の劣化が免疫力を下げ、体のシステムの正常な働きを阻害していると考えて間違いなさそうです。具体的に挙げますと、人口の密集とそこに巣くうストレスなどの諸問題、飲酒(深酒)、化学物質汚染(香害、排気ガス、食品添加物、etc)、電磁波汚染(1G・・・4G~5G、各種電波、etc)そしてこれらの複合汚染です。これらの問題は地方へもじわじわと染み渡ってきています。

コロナウイルスの発生から世界的蔓延、そして重症化の流れを観察していれば容易に想像できることです。振り返ってみますと、中国の武漢(大都市+5Gの実用化の先進地)に端を発したコロナウイルス感染症の蔓延(パンデミック)は瞬く間に世界中の大都市に広がりました。この大都市は例外なく5Gの商用実用化実験都市です。今は実験の過程ではなく実用化され普及・発展の一途にあります。

街中のいたる所に5Gの基地局が・・・

201716日付けの「自然に学ぶ、先人に学ぶ No.5」でお伝えしていますが、血液脳関門の働きが低下し機能不全となるとフィルターでブロックされるべき有害化学物質はじめウイルスなど異物が脳に入ってしまいます。血液脳関門の機能低下は特別な場合を除き、免疫力の低下によるものと考えられます。そしてその引き金になっているのは目に見えないストレス社会です。その主な原因(大本)の1つは電気・電子製品や無線通信機器から発せられる有害な電磁波と考えていいと思います。

地球温暖化の原因とされた二酸化炭素(CO2)ですが、最近になっていよいよまずいと考えたのか?実は牛のゲップ(メタンガス)の方の影響が大きいと報道されるようになりました。日本人も例外ではありませんが、乳製品と牛肉は西洋(今では東洋も)の食文化と切り離せない事情があります。だから、分かっていても世界の為政者や経済学者は口を閉ざしていたのです。これからシベリアなどの北極圏の永久凍土が解け始めて、メタンガスの噴出と新たな(古代の)ウイルスや細菌類が地球表面に出てきて蔓延りはじめることになります。その時、人間が開発したワクチンや治療薬ではとても対応できないと思われます。為政者を含め経済的に大きな影響(利益)を享受する人達は、都合の悪い環境問題も

他人の健康や命も二の次です。恐竜時代の終焉の次は人類になるのでしょうか!?

2年前に始まったコロナ禍もウイルスの問題でなく、受容体である我々人間の側にあると考えた方が自然で合理的です。この視点から目を離している間はコロナ禍も原因不明の病気や体調不全も解決の糸口は見つかりません。

スマホ等で利用している高周波電磁波は原発から漏れ出る放射線と同種の電磁波であることを考え合わせますと、その危険性がよく解ります。

今、最も危惧されることは、子どもたちの生活環境です。新型コロナウイルス禍の影響もあり、教育の現場で急速に進んでいるデジタル化と過剰と思える殺菌、滅菌、消毒です。このような自然からかけ離れた環境の中に潜む危険性と、それに対する防護策が打たれないまま、強烈な有害電磁波スモッグや有害化学物質に終日、1年中晒されています。

仮に問題(慢性疲労症候群等の体調不良)が顕在化してからでもLOAで対処・改善することはできますが、できることでしたら、危険を回避・予防する観点からの早めの導入をお勧めします。経済的メリット(燃費向上、電気料金の節減、機器類の耐用年数の延び、食品の鮮度保持等)も大いにありますが、先ず、環境や健康面を整えることが望まれます。

1日でも長く安心して暮らせる、そんな安全地帯の中で人生を送ってください。

自然という懐の中で自然の力に想いを致し、敬い、畏れ、感謝し、すべてのもの(・・)こと(・・)と共存・共生していく以外に問題を根本的に解決する道はありません。

頭は何のために付いているのか?

答えは、体を動かすため!だそうです。

人間社会で生きているわけですから、マスコミや政治家、政府の役人、医学者や科学者など専門家と呼ばれている人々の発する情報に耳を傾けなければならないこともあります。

しかし、毎日一方的に押し寄せてくるニュースや情報に惑わされず、流されず、鵜吞みにせず、自分自身で必要な情報を得て、自分の体や肌で感じ取り、自分の頭で考え、真実は何か、どこにあるのか、自分なりに見極めて答えを出していくことがとても大事です。

☆ワクチン接種2回でダメなら3回、3回でもダメなら4回目も!予防できると思わず重症化しないように打つ?健康のためなら、死んでも仕方ない!?

☆TVをつけると、朝から晩まで5G”・・“5G”・・“5G”と有名な女優が黄色い声を張
り上げている。

☆SDGs、世界中でEV(電気自動車)コール、その電気はどうやって作るの?強烈な電磁波対策はできているの?

☆すれ違いざまに漂う香り、そんな臭いを放つ “歩く公害”早く気付いて欲しい。

☆多発する悲惨な事件や交通事故等の由って来るべき(本質的)原因は何か?を誰も考えようとせず、単純且つ直線的指向で今日に至っている。

さて、この後はどんな光景の人間社会が来るのでしょうか!?

決め手は環響エネルギー(LOA)です

健康で豊かな生命の営みを守る絶対的要件があるとすれば、それは“いい環境”です。

以上