対処療法的科学万能主義の時代から心の時代へ


 新たな病気が発生すると、大学の研究所と製薬会社がいち早く新薬やワクチンの開発にしのぎを削り始めます。或いは、新たな未知の領域の研究へと進みます。これはこれで価値のある仕事で、人間の本能(探求心)を満足させることになりますからいいのですが、
いつも不思議(疑問)に思うのは、その病気の根本的、本質的原因は何かを突き詰めていこうとするアプローチが殆ど見えないことです。(このアプローチはお金にならないからだろうな~と受け止めていますが)
病気や障害の原発となる本質的原因を突き詰めて、それを取り除くか予防することで免疫力や自然治癒力が高まり、病気に罹らない(未病)、或いは軽症で済み早く治癒することが多いと思われます。私見ですが、その原因となるものが前述しました化学物質や電磁波です。しかし、これは権益を求め守る側(失う側)からの反発や妨害が予想されます。

水は水蒸気に、雲に、雪に、雹に、氷に、雨へと循環しています。窒素は形態を変えながら、大気{窒素〈N2〉+〈O2〉+〈Ar〉}→地中→植物体→動物体の間をグルグルと循環しています。
私たち人間ひとり一人の人生も輪廻という循環の一コマです。水や窒素、光のお世話になりながら・・・祖父母―両親―自分―子―孫・・・と世代を継ぎ、切れ目なく繋がって循環しています。有難いことに、すべて天(自然・神)の恵みで無償です。
自然界に厳然と働いている愛(光・エネルギー・摂理・法則)に思いを巡らせながら、眼に見える、見えないに拘わらず今起きている事やこれから起きるであろうことに、それぞれの立場で責任ある判断と行動が求められます。

さて、自然や社会に対するあなたのバランスシートはいかがでしょうか?