環境と感染症


歴史上の疫病の発生と蔓延した時(時代)と、その背景(環境)を振り返りますと、殆どの場合、戦(戦争)等によって劣悪な環境と疲弊しきった人々の意識(不安、恐怖)に覆われていた時に起きているようです。

戦争や過度な人の欲望(権限や利益追求)は人口密集を起こし、そこにはあらゆるストレスが生まれ、蔓延り、人々の体力と気力を奪い免疫力を下げていきます。それがしばらく続くとウイルスや病原菌の活動領域へと進み、人類はそれらの宿主(ターゲット)となり、罹患し蔓延していきます。

ウイルスや病原菌は宿主の人間を殺そうとは思っていないはずです。なぜなら、そこまで追い詰めると、自らの存在が危うくなるわけですから。

ウイルスや病原菌を抑えるには高熱(38℃以上)を発することです。それに耐えられるのはあるレベルの免疫力(放射エネルギー)を持った一応(・・)元気な人たちです。

つづく