体は常に正しくはたらく


人や動植物の病気の真の原因を正確に特定することはできません。由って、現代の科学(医学や薬学)の得意とする対症療法だけで、原因を特定してピンポイントで治癒する、或いは予防することは甚だ難しいことです。一時的に抑え、散らし、眠らせるに過ぎないことをもっと知らなければなりません。“自然界には4百4病あるが、薬を使うほどのことはない”と言われた先人がおられましたが、正にその通りかと思われます。

人も動植物も薬等に頼らず病気を治癒する、予防できる共通の要件があるとすれば、それは「環境(場)に依る」ということではないでしょうか。環境には、物理的な側面と精神的側面があり、また、体外的側面と体内的側面があります。植物・作物は土壌の健全性や四囲のあらゆる条件や作用によるところが大きく、動物や人間はその植物・作物に依存して生きています。『食という環境』の保全と更に意識(心)のあり方などによって私たち自身の健康と健全性を維持していかなければなりません。

―不健康な土壌からとれた食物を食べている限り、魂は自らを肉体の牢獄から解放するためのスタミナを欠いたままだろう―(ルドルフ・シュタイナー)

素直とか謙虚ということと、鵜呑みにすることは全く別物です。日々ありとあらゆる情報がTVやインターネット・新聞・雑誌などから流れ出ています。それによって私たちはいかに危険(リスキー)な状況におかれているかを理解するためには、自ら確かめ、感じて、考えて、真実を判(解)ることです。

“今日はどんなものを食べ、何を飲みましたか!?”

病気になり、薬(毒)を使う原因(環境)は自分自身で創っています。