宇宙も地球も一つの生命体ですので、地震や台風、豪雨などによる自然災害は神代の昔からありましたが、ここ毎年起きている地震や風水害は空前絶後の被害となっています。人類は自然という社会的資本をあまりにも傲慢な態度でないがしろにしてきました。その結果が現在の天変地異や感染症の蔓延を招いている悲惨な状況です。
行き過ぎた人類
因果応報(自業自得、カルマ)
この言葉は2600年前にお釈迦さんが唱えられた普遍的真理です。
どんな結果や現象にも必ず原因があるということです。悪い結果には悪い原因が、よい結果にはよい原因があり、どんな結果にも必ず原因がある。原因のない結果は絶対にない。
それは、三世(過去、現在、未来)を貫き、十方(東西南北上下四垂)を遍く行き渡っている原理原則(法則)ということです。
今回起きている新型コロナウイルスによるパンデミックを違う視点(近い将来良い結果へ繋がる原因)で観てみたいと思います。・・・悪い結果は今現在の状況です。
多くの犠牲を払っている現況の中で不謹慎な言い方かもしれませんが、このような世界中を巻き込む事件でも起きない限り、地球環境は浄化されないのではないでしょうか。
想像してみましょう!
今回の新型コロナウイルスの蔓延の背景(原因)にはどのようなものが影響しているのでしょうか?思い当たることはたくさんありますが、これらをつまびらかにして特定することはできませんので、ここからは私たちの感性と想像力を働かせて考えてみるしかありません。